求められるスキル


塾講師が、自分の展開する授業の内容を生徒に聞いてもらうには、魅力的な演技をする役者のように、生徒を自分の世界に引き込むスキルを有していることが大切になります。 次に、「信じる者は救われる」などとよく言われますが、勉強や受験をするに際しても、生徒が自分の力を信じられるかどうかは大切な条件となります。


そういった意味合いからすると、塾講師が易者(占い師)のような存在となり、生徒の背中を後押しして、ポジティブなエネルギーを引き出すことが求められると言えます。 また、塾講師には、芸者としての能力も求められます。例えば、テレビで漫才やコントをするお笑い芸人は、巧みな話術を用いて、視聴者を楽しませます。 当然ながら、塾講師の仕事は、担当生徒に対する学習指導ですから、お笑い芸人のように、相手の笑いを取ればそれで良いという訳ではありません。


とは言うものの、指導する学習内容の魅力、ひいては学ぶことの楽しさを伝えることは、塾講師の果たすべき役割と言えます。 「好きこそ物の上手なれ」ということわざがありますが、面白い授業を展開し、それがきっかけとなって生徒が勉強を好きになれば、それだけ指導の効果も上がるというものです。